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2026.8.22

照明は、明るくするためだけだともったいない

家づくりの中で、照明は最後の方に決められることが多いものです。

間取りが決まり、
内装が決まり、
キッチンや家具を選び、

「では、照明はどうしましょうか」

という流れ。

もちろん、照明の役割は部屋を明るくすることです。

でも、私たちはそれだけだとは考えていません。

同じ壁。
同じ家具。
同じ部屋。

それでも照明が変われば、空間の印象は大きく変わります。


明るさだけでは、心地よさは決まらない。

必要な場所を、必要なだけ照らす。

壁にやわらかな光が落ちる。

テーブルの上に灯りがある。

部屋の一部には、あえて暗さを残す。

照明は、単純に部屋全体を明るくするだけではありません。

どこを照らし、どこに光を置くのか。

それによって、空間の見え方は変わります。

だからERBENでは、照明を単なる設備とは考えていません。

家具やカーテンと同じように、
空間を構成するインテリアのひとつです。


昼と夜で、違う役割を持つ。

例えば、FLOSの照明。

昼間は、灯りをつけていなくても空間の一部として存在する。

夜になれば、光を灯すことで、また違った表情をつくる。

照明は、光だけではなく、
そのもの自体のデザインも空間に影響を与えます。

だからこそ、

「部屋に必要な明るさを確保するため」

だけで選ぶのではなく、

その照明が、この空間にあることで何が生まれるのか。

そこまで考えて選ぶことも大切だと思っています。


良いものは、長く楽しめる。

照明は、毎日目にします。

毎晩、灯りをつける。

そして、住み始めてから何年経っても、その家の中にあり続けるものです。

だからこそ、良い照明は、購入した瞬間だけを楽しむものではありません。

何気なくソファに座っているとき。

食事をしているとき。

一日の終わりに、照明を灯したとき。

そんな日常の中で、何度も楽しむことができます。

もちろん、すべての照明に高価なものを選ぶ必要はありません。

でも、家の中にひとつでも、

「これは、ずっと使い続けたい」

と思えるものがある。

それだけでも、住まいへの愛着は少し変わるのではないでしょうか。


家づくりは、完成がゴールではない。

家は完成した瞬間だけを楽しむものではありません。

10年後も。

20年後も。

住み続ける中で、少しずつ愛着が増えていく。

私たちは、そんな住まいをつくりたいと考えています。

照明も同じです。

流行だけで選ぶのではなく、
長く見ても飽きないもの。

住み始めてからも、

「やっぱり、この照明を選んでよかった」

と思えるもの。

設計やインテリアを考えるとき、照明まで含めて考える。

それも、長く愛着を持って暮らせる住まいをつくるための大切な要素だと、私たちは考えています。

照明は、明るくするためだけのものではありません。

空間の印象をつくり、
そこで過ごす時間を変え、
そして、長く暮らしに寄り添ってくれるもの。

だからこそ、ERBENでは照明まで含めて、住まいを考えています。

この記事を書いた人
髙山 良樹

ERBEN チーフ

髙山 良樹


住宅会社にて12年ほど、家づくりに携わっていました。
その後、木材プレカット会社で住宅の構造や建材全般、商材の流通について学び、再び注文住宅の現場へ戻りました。
現在はERBENの家づくりに共感いただける方々との出会いを大切に、家づくりのお手伝いをさせていただいております。
このブログではこれまでの経験をもとに、住宅性能や構造、建材、設計など、家づくりについて発信していきます。

出身地:広島県広島市(子育てのために鹿児島へ移住)

趣味・特技:釣り、魚料理

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